前略、



 もうひとつ気になっていたのが、同じツヴィリング社ツインSというタイプ(右)。
 折り畳み方がより洗練されていて、フラットに、さらに薄くなる。こちらは3600円ほど。
 こっちもほしくなったので、今度は都会にある別の小物屋に行くと、この爪切りと同時にまたしても見つけてしまった(左)。

 むむむっ…。前回買ったものはドイツでは一般的なデザインでいろいろな会社からほぼ同じ形の爪切りが作られているようだったのだが、これはオリジナルなものと思っていたのに。こんなにそっくりなものがあるなんて。店ではこの日本の貝印社の商品は2600円くらいで売っていた。
 始めてこれを見たときは、全く同じものだと思った。日本で作ったものをドイツに供給して相手先ブランドで売る、いわゆるOEMというやつなのだと。あるいはその逆か。それだったら同じものをわざわざ高いお金を出して買うことはないと思った。
 しかし、よくよく見てみるとそれぞれのブランドのロゴやマークが彫ってあること以外にもハンドルの溝やヤスリの付け方などの差異があったので、やはりこれらは違うものだろうと結論した。つまりはこの貝印はパチモンだと。
 で、今回はオリジナルのツヴィリング社のものを買った。
 でも現在メインで使っているのは、前回紹介した韓国製のほうである。最初の方にもかいたが、ぼくは深爪しておくタイプで爪の両端の肉との境の部分に爪切りの刃を食い込ませるので、ツインSのほうはデザイン上、刃の部分が太くて使いにくかったのだ。
 コンパクトなのでかばんの中に常に入れている。

草々


前略、



 気に入ったのは、このドイツのツヴィリング社折畳み式爪切り。三つ折り式で日本の折り畳み方とは違っていて、とても薄くなるので旅にもいいと思った。
 でもさすがに爪切りに5000円以上は出せないと躊躇していたら、この形の爪切りはドイツでは一般的らしく、全く同じ形のものがドイツの他社からも出ていて安いものもあった。さらにうろうろしていたらドイツから並行輸入して安く売っているサイトがあった。送料を払ってもまだ安い。
 ここで買おうかと思ったけど、その前に店でさがしてみようと出かけた。
 デパートにはツヴィリング社のものがありました。正規と全く同じ値段で。さらに小物屋の爪切りコーナーに行くとありました。パチモンがっ!
 韓国製とどこ製か分からないもののふたつ。どこ製か分からないものはツヴィリング社のものの全くのコピー、韓国製のものは構造は同じだが独自の作り方のもの。韓国製は1200円ちょっとで、もうひとつのものは1000円もしなかった。
 さすがに1000円もしないやつはやすりのところなんかの仕上げも粗かったので、ほかも推して知るべしだろうと、韓国製のものを買った。
 結構使えますよ。5000円のものは買っていないので比べられませんが。

まだつづく

2006年1月のブログ投稿


 
 
 

前略、

 CNET Japanをのぞいていたら、びっくりするものがあった。
 ルービックス・キューブの国際大会のビデオだ。神業、超絶技巧を駆使して最後まで行ってしまう。世界記録はたったの十数秒
 片手だけでやったり、目隠しして数分で6面を合わせてしまうという信じられない光景も見られる。プロ棋士が目隠しして盤面を見ずに将棋を打つというのを見たことがあるが、ルービックス・キューブのほうがすごいんじゃないかと思う。Rubik’s Official Online Siteというのもあった。ここにもビデオあり。
 ルービックス・キューブを最後までやったことのある人はかなりびっくりするはず。

草々

前略、

 最近できたGoogle Videoをのぞいていたら、びっくりするものがあった。
 ゲーム機ニンテンドー64のスーパーマリオ64を16分でクリアするというビデオだ。裏技、神業、ショートカット、超絶技巧を駆使してスターを16個取っただけで最後まで行ってしまう。
 スーパーマリオ64を最後までやったことのある人はかなりびっくりするはず。

草々

前略、



 高いのはニッパー式のもの。
 100円ショップにもあるみたいだど、5000円以上するものもある(写真はドイツのツヴィリング社のもの。5775円)。足の爪などが強烈に分厚い人は使ってみてはどうだろう。
 でもこれまでハサミ式のものを使っていて、あの形は右手の爪(というか利き手の爪)を切るのがけっこう難しいことが分かったのでやめることにした(ニッパー式だと違うのだろうか)。

つづく

前略、


 日本のオーソドックスな形の爪切りで気に入ったのは、日本橋木屋の黒い爪切り(オフィシャル・ウェブ・ショップ)。
 オーソドックスなものが使い慣れていて結局は使いやすいのだが、普通のものはあきちゃったので他にもいろいろさがしてみた。

つづく

前略、


 年末に爪切りがこわれた。
 ハサミ型のものを使っていたのだが、ハサミを開いた状態にしておくバネの針金が折れてしまった。
 深爪を維持しておくタイプなので、ちょっといいものをと思って買ったのだが、これはあまりよくなかった。こわれてしまう前から支点部分の留めが甘くなり刃がうまく合わなくなって切りにくくなっていた。
 ちょっといいものといっても、比較対象は100円ショップのものよりという程度で、しかも近所の店にあるもののなかで選んだので、1000円ほどのものだった。
 今度はもっといいものをと思ってネットで物色を始めた。
 爪切りごときでもけっこう値段も形もいろいろなものがあるのだった。

つづく