マックの起動時に自動的にNAS(ネットワーク接続ストレージ)にマウントする一番簡単な方法は、ログイン項目に加えることだ。
しかし、毎回マウント時にNASのウインドウが開いてしまうし、マックの起動時にすでにNASの電源が入っていてスタンバイしていなければならない。
NASには、電気節約のためにパソコンに連動して電源が入るようになっているものがあるが、仕組み上、パソコンがほぼ起動してからNASの電源が入るので、ログイン項目実行時には間に合わない。
NASの電源を入れっぱなしにするのもいや、パソコン起動時に手動でNASの電源を入れるのもいや、手動でマウントするのもいやという場合は、ログイン項目にアップルスクリプトを入れるといい。
tell application “Finder”
try
delay 120
activate
mount volume “afp://192.168.1.2/backup”
on error
quit
end try
end tell
ファインダーで、
120秒待って、
アクティヴにして、
“afp://192.168.1.2/backup” をマウントして、
エラー時は
終了
終わり
ってな感じ。
エラー時終了は、マック起動時にNASの電源を(連動ではなく)完全に切っていたときに、アラートを出さずに終了させるため。
2011年1月のブログ投稿