うちに時々宗教の人がきて、ポストに冊子を入れていく。
今日、メモする紙がなくてその冊子をちぎろうとしてちょっと変わったことに気がついた。ふつうの16ページの中綴じの冊子だと思っていたら、ステイプル(ホッチキス)が付いていなかった。ふつうの4枚の紙を半分に折って折りの真ん中をステイプラーで止めた冊子だと思っていたら、そうじゃなかったのだ。
薄い冊子なのに綴じの部分が上から下まで糊でくっついていた。
いちおうグラフィック・デザイナーだったのにこんなのは知らなかった。
糊綴じというらしい。
ステイプルの中綴じだと、印刷して、折って、綴じるの3工程が必要だが、糊綴じだと折る時に糊を付けて閉じられるらしく工程は二つですむらしい。
そんなに最新の製本法でもないようだが、しらなんだ。
その宗教の冊子のタイトルになぞらえれば「目ざめた!」のだ。
でもぼくはその冊子をバラしてメモにしようとしていたので、ステイプルの中綴じの方がバラしやすくてよかったのだけど。
2014年11月のブログ投稿