あいかわらず円高進行中なので、ひさびさに海外通販してみた。
その詳細。
今回は、アメリカの basegear.com で。いつでも2割引で売っている。
テントとフットプリントと小物を注文。
テント 279.95ドル
フットプリント 49.95ドル
小物 26.95ドル
(2割引) −71.37ドル
(小計) 285.48ドル
(送料) 48.00ドル
(合計) 333.48ドル
このサイトは購入額で送料が決まる。
7月29日(金)午後 注文
7月30日(土)早朝(日本) 発送したとメールが来る。
7月31日(日)午前(現地) サンフランシスコのUSPS(アメリカの郵便会社)に着く。
8月3日(水)午前(日本) 日本に着く。税関へ。
8月4日(木)午後 税関抜ける。
8月5日(金)午前 日本郵便に着く。
8月5日(金)夕方 到着。
ちょうど一週間で着いた。
これまでで一番早かったんじゃないかな。これまではだいたい10日くらいはかかってた。
最後に関税がかかる。
商品代金の6割が1万円以上だとその額に対し簡易関税が(だいたい)かかるらしい。税関の気分次第でかからないときもあると聞く。
今回の通知書によると。
(関税) 価格 13514円[*1]× 簡易税率 5% = 650円
(消費税) 価格 14114円[*2]× 4% = 560円
(地方消費税)価格 500円[*3]× 25% = 125円
[*1]の価格は、商品の合計の285.48ドルをこの時の為替レートで日本円に換算したものに、簡易課税対象になる6割をかけた額ではないかと思われる。
285.48ドル × 78.90(レート)× 0.6(課税対象割合)= 13514円
テントなどの簡易税率は5パーセントらしい。
革製品は税率がばか高いらしいので注意。
[*2]は、関税の課税対象額の13514円に関税の600円(100円未満は切り捨て)を足したものでしょう。でました! お役所の得意技。税金に税金をかけるな!
[*3]は、消費税の25パーセントが地方消費税で、あわせて消費税5パーセントってことかな。
で、関税と消費税は、100円未満が切り捨てらしいので、それぞれ、
(関税)600円
(消費税・地方消費税)600円
になる。
で、さらに通関料 200円なるものも加算され、計1400円を、荷物を持ってきてくれた日本郵便の人に支払って、無事、商品はわが物となる。
ちなみに今回の購入でのクレジットカードのドル換算レートは79.06円となるようだ。
なので、総支出額は、
333.48ドル × 79.06 = 26365円
1400円
(合計)27765円なり。
せっかく海外通販したので、得した気分を味わいたい。ネットで調べたところ同じ商品を日本で通販すると、
テント 32910 円
フットプリント 5780 円
小物 2639円
(合計) 41329円
プラス送料、になるのか。よしよし、満足です。
テントのポールが折れている。
応急修理をしたままずっと使っている。
最初にポールが折れたときには途方に暮れてしまった。自転車旅行中の北海道の田舎だったし、補修部品が付いているようなテントではなかったし。そもそも折れるなんて思っていなかった。
ああ、ちなみにテントは「買ってはいけない」でおなじみのコールマンのテントです。
そうです。コールマンのテントを買ってしまった自分が悪いのは承知しています。そういうことは買う前にいってください。
その晩の一泊は折れてひしゃげたテントでなんとかやり過ごし、次の日の半日でなんとかしなくてはならなかった。
コールマンのサポートが頼りにならないのは、なんとか電話番号をさがしあてて電話をかけてすぐに分かった。自分でなんとかするしかないのだ。
その日、自転車で走ってるうちになんとか大型金物店(ホームセンターなどともいう)に行き当たった。そこにあるものでテントのポールを修理できるものをさがさねばならない。
そして、ナット(ボルトにぐるぐる回していれるやつね)に、普通は高さ1センチくらいなのだが、背の高い何センチもあるナットがあるのを発見。直径10ミリのボルト用のナットがテントのポールにぴったりはまることを確認し、これを折れたところにはめると応急修理できることが分かった。
あ、ちなみに折れたのはアルミポールで、ポールとポールをつなぐ凸の細いところが折れていたのです。
その後、このテントのポールは別のところが次々と折れ続け、そのたびに応急修理をして使い続けました。現在、3本しかないポールの各2ヶ所ずつ、計6ヶ所が折れて、応急修理されています。
6ヶ所折れた後は落ち着いて、さらに折れることもなくなり、応急修理のままずっと使っていたですが、そろそろもうちょっとまともな修理をしようと思い立ちました。
まずは頼りにはならないけどとりあえず製造元のコールマンにたのんでみるのはどうだろう。
ポール(テント・タープ)の修理
Q:修理は、どこにお願いすればいいですか?
A:お近くのコールマン製品取扱店までお持込ください。
※直送による修理は承っておりません。
Q:修理代金は、いくらかかりますか?
A:一組(一本、節の交換一節)につき基本料金¥1,000となります。
以降、同じ組で一節増すごとに¥500ずつ加算されます。
例)折れ・曲りが二節 ¥1,000 + ¥500
※販売店から別途、運賃・手数料等を請求される場合がございます。
あらかじめご了承ください。
Q:修理には、どれぐらい時間が掛かりますか?
A:修理品が届いてから、1週間〜10日間のお預かりとなります。
前後に各販売店との配送日数が加算されますので、詳細につきましては各店頭にてお尋ねください。
2ヶ所ずつ折れたポールが3本ということは、1500円×3=4500円てことかな。今さら、このボロテントに4500円は投資できないなあ。
実際のところ、折れた3本のポールはすべて頭頂部分、真ん中の2ヶ所のつなぎ目の部分が折れていて、このパーツを新品に変えたとしてもまた同じように折れる可能性はものすごく高いように思えるのだ。
コールマンではポールの補修パーツのようなものは別売りしていないようである。
仕様がない、また自分で探してみよう。
ポールにぶっといナットが二つも付いているのはさすがにかっこわるいし、重くなる。
ちょうどいい金属パイプがあればいいのだと、テントのポールを持って金物屋にいったのだが、なかなかちょうどいいものはなかった。
金属のパイプは売っているのだが、10ミリだとはいらない、13ミリだとゆるゆる。その間がない。3軒ほど大型金物店をはしごして、ついにみつけました。
真鍮のパイプ。ポールにぴったりはまる。長さ1メートル。安くて軽いアルミのもあったけど、ぴったりはまるのは薄いパイプで強度が不安だったので真鍮の方にした。
そのお店は有料でカットもしてくれるが、工具を貸してくれて自分で切るなら無料だった。なんと良心的(ちなみにUnidy ホームセンター)。1メートルのを75ミリくらいに金ノコで切って、780円で13本のポール補修パーツができました。
うまくできた気がします。近々テント張って試してみます。
追伸、ぼくのテントのポールの直径は8.5ミリ。10ミリの真鍮のパイプだとぴったりだった。
10ミリのアルミのパイプは厚み1ミリくらいのだと、当然だけどはいらない。厚みが真鍮と同じ薄いやつだとぴったりだけど、強度的にかなり不安。アルミより真鍮の方が硬いのだ。ステンレスだと強度的にはさらによさそうだが、硬すぎて金ノコで手で切るのは無理じゃないかな。
スカイプがついにアイフォン/アイポッド・タッチ用にリリースされた。
無制限の無料電話ができるようになったのはいいが、マイクのないアイポッド・タッチではテキストチャットはできるが、当然通話ができない。
二代目のアイポッド・タッチはマイク付きのイアフォンに対応しているのでそいつを買えば簡単にマイク付きになる。イアフォン端子に突っ込む小型のマイク(プロテック CAPSULE VOICE PCVとか)も売っている。
しかし、初代アイポッド・タッチはイアフォン端子がマイク対応ではないのでこれらのマイクは使えない。では、初代アイポッド・タッチではスカイプできないのか。
そんなことはないらしい。少し高いがドックコネクター接続タイプのマイクを使えば初代アイポッド・タッチでも大丈夫だというので、探してみた(ファームウェアが2.2以降の場合にかぎるらしい)。
Logitec LIC-IREC01 は、初代アイポッド・タッチでも使えるし、ステレオ録音できるということだが、マイクを装着するとイアフォン端子が隠れてしまい、イアフォンが使えなくなるのでスカイプで通話ができない。二代目には付いてるのに、初代アイポッド・タッチは音声用のスピーカーもないのだ。
そしてみつけた iVoice III M-IVOICE は初代アイポッド・タッチでも使えて、イアフォン端子もふさがずに使えるマイクだった。
買ってみた。ドックコネクターに突っ込む部分とラインインのミニジャックが付いている。ミニジャックからは他のオーディオ機器からのライン出力をステレオで録音できる。
そして、スカイプで通話もできた。ばっちりだ。
ほとんど使っていないスカイプのクレジットも持っているので、これで無線LANをみつけたらケータイ電話にも格安で電話もできるぞ。
ドックコネクター接続のアイポッド用マイクは、イアフォン端子用のマイクに比べるとけっこう高いのだが、利点がないわけではない。
イアフォン端子がマイクに対応しているのは、一番最近発売された二代目のアイポッド・タッチやアイフォン、第四世代アイポッド・ナノやアイポッド・クラシックからだが、ドックコネクター用のマイクは二代目アイポッド・ナノや第五世代アイポッドから対応しているのだ。ぼくは二代目アイポッド・ナノも使用中なので両方で使える。これは便利。
ちょっと高いという以外の欠点。初代アイポッド・タッチに対応している録音ソフトがほとんどない。ほとんどの音声録音アプリはアイフォンか二代目のアイポッド・タッチじゃないとインストールできないようになっている。あと、もうちょっとサイズが小さければいうことないんだけどなあ。
[追記]初代アイポッド・タッチに対応している無料の録音ソフトは今のところ見つかっていない。有料なら Voxie Pro Recorder & Dictation(アップストアのリンク)が対応している(230円)。なぜほかのは対応しないのだろう。ナノはつなぐだけで使えます。
[さらに追記]マイクを買ったあと、ちゃんとスカイプできてるかチェックするのは、以前の記事「[Skype]スカイプ始めました。(音声通話準備編)」なんかを見てください。今は「echo123」さんは「Sound Test」さんになってデフォルトでコンタクトに追加されていますが、テキストチャットで「callme」と送ると、向こうから自動で電話をかけてきて、音声が流れ、音声チェックが始まるのは変わりありません。初代アイポッド・タッチでもちゃんと呼び出しのビープ音が鳴るのね。
あ、それから iVoice III M-IVOICE はアイポッド付属の白いイアフォンだとジャックがビミョ〜に干渉してドックコネクターの接続が危うくなることがありますね。ジャックのもっと細いイアフォンのほうが安心。
[さらに追記の追記]「付属の白いイアフォンだとジャックがビミョ〜に干渉」と書きましたが、「ビミョ〜に干渉」するのは、初期のアイポッドのイアフォンでした。古い付属のイアフォンをずっと使っていたのですが、最近のはジャックが細くなってますね。訂正。
[まだ追記]iPhone OS 3.0にしても純正録音アプリ「ボイスメモ」は利用可能になりません。あいかわらずなんらかの録音ソフトを利用する必要があるようです。二代目アイポッド・タッチでは使えるのに。どこかから持ってきて入れたら使えるようになるかな。少なくとも3.0でも、マイクはちゃんと使えます。
[もっと追記]iVoice III M-IVOICEは初代iPod touchのiOSの新しいバージョンで認識しなくなりました。
またプロ用バッジマシンがほしくなってきた。
第一次ブームはバンダイのおもちゃカンバッジメーカーでお茶を濁したのだが。
アメリカ製。
300ドルほどあれば買えそうだ。買うなら円高の今のうちのほうがいいのだが。
う〜む、迷うなあ。
迷子になるのが面白い。
散歩に行って適当に路地を入り方向感覚をなくす。
もともと方向感覚がないので知らない道だとすぐ迷子になれる。
めったにはないが、たまには先へ進んでるつもりなのに、さっき歩いてた道にもどってしまうことがある。狐に化かされたか、時空がゆがんでるんじゃないかと思って笑ってしまう。
ハンディGPSマシンを持っていくと、帰ってからパソコンでどこをさまよっていたか確認できてさらに面白い。
方向感覚がないのは生まれ育った場所に関係があるのかもしれない。
子供のころ住んでいた場所は、北には山、南には海、東西に電車の路線が三本、国道が二本、道は概ね東西と南北に、という場所だったから方向感覚をなくしようがなかった。そうじゃない場所にいくと不安になった。そのせいで方向感覚が育たなかったのかもしれない。太陽が出ていないとお手上げだ。
今日は偶然行き当たった肉屋で安いコロッケをみつけた。
ついでだからとアイチューンズに保存されているポッドキャストも同じ方法でドロップボックスに突っ込んでみた。うまくいったが使いやすいとまではいえず、やめた。もっといい方法がありそう。
とにかくこれでアイポッド・タッチ/アイフォンをパソコンとつないで同期させなくても、録音したラジオ番組をワイファイ経由で聞くことができるようになった。
長期の旅に出たりしていても、パソコンを付けっぱなしにしておけば、ラジオを自動的に録音してネットに上げてくれて、ネットのつながるところなら(アイフォンならケータイがつながるところでも)どこからでも番組が聞けるようになる。
アイポッド・タッチ/アイフォンのウェブブラウザーのサファリはバックグラウンドで動くようで、音声を再生しながら、メールソフトなど、他のアプリケイションを動かせるし、スリープ(ロック)させて画面表示を消しても音声は聴くことができる。
なのに、肝心のサファリで他のページを閲覧することができない。音声再生中はほかのページ(タブ?)を開くボタンが表示されないので、音声再生のページから移動できない。
他にも問題はいくつかある。
ドロップボックスのアイポッド・タッチ/アイフォンサイトでストリーミング再生はできるが、ひとつのファイルごとにしか聞くことができない。連続再生はできない。ちょっと面倒。
さらにアイポッド・タッチ/アイフォンからレイディオシャークの録音予約ができればいうことないのだが、やり方が分からない。
ウィンドウズパソコン用にはレイディオシャークをネット越しに再生、録音、予約できるシェアウェアがあるらしい。いろいろ工夫してみよう。
(おわり)
これでとりあえずレイディオシャークで録音した音声ファイルがネット上のドロップボックスのストレージに保存された。
ネット上のドロップボックスに保存されたファイルはパソコンのウェブブラウザーで閲覧したり、消去したり、ダウンロードしたり、アップロードしたりできる(ほかにもいろいろできる)。
さらにアイポッド・タッチ/アイフォンのウェブブラウザーでもドロップボックスのサイトを開けばファイルを閲覧できる。さきほどの音声ファイルを表示させてタップすれば、パソコンで録音したラジオの音声をワイファイ経由でストリーミング再生できる。
ドロップボックスのアイポッド・タッチ/アイフォンサイトは当初、音声ファイルを再生できなかった。そこでサポートフォーラムの機能リクエストに書き込んでお願いしたらすぐに改善されてできるようになった。ほんとは.m4bファイルも再生できるようにお願いのだが、それはまだできていないようだ。なのでレイディオシャークの保存形式は「bookmarkable」だとだめ。(つづく)
次善の策を三つ思いついたので試してみた。
一つ目。アプリケイションをログイン項目に入れた。こうすれば録音した後、マックを(再)起動したときに音声ファイルがドロップボックスの同期フォルダーに移動する。
問題点。ただでさえログイン項目が多いので起動したときの処理が重くなって、まともに使えるようになるまでに時間がかかってしまう。
二つ目。システム終了項目に入れた。といってもOS Xにはないので、アップルスクリプトでアプリケイションを実行した後にシステム終了するというのを作って、ドックに登録してみた。
問題点。マック内のファイルの移動は問題ないが、そのあとにネット上にアップロードされるまで待ってると時間がかかってしまう。ファイルの重さによってはアップロードの時間も違う。ファイルの移動の後、すぐにシステム終了してしまうと、次に起動した後にアップロードが始まって処理が重くなる。
三つ目。アイキャルはログイン項目に入っていて常に起動しているので、こいつにスケジュールを組んでアプリケイションを定期的に起動させる。6時間おきくらいに自動的に起動するようにしてみた。
どれも一長一短があるのだが、とりあえず、いまはこれにしてある。
あ、四つ目、速いマシンを買えば、こんなことはしなくてよい…。
(つづく)
レイディオシャークの音声ファイルの保存場所をドロップボックスの同期フォルダーの中にすれば、レイディオシャークが録音した音声ファイルはできた尻からネット上のドロップボックスのストレージに同期される…。
…はずなのだが、うちのマックは8歳の誕生日をめでたく迎えた非力なG4キューブなので、レイディオシャークの音声ファイル作成とドロップボックスのアップロードが同時に動き出すとレイディオシャークの動作に必要なパワーが足らなくなって音が飛んでしまうのだった。
困った…。レイディオシャークとドロップボックスを同時に動かせない。
レイディオシャークの保存場所を元に戻す。なんとかレイディオシャークが録音を終えた後に音声ファイルをドロップボックスの同期フォルダーに移動させなければならない。もちろん手動は面倒くさい。
レイディオシャークの音声ファイルをドロップボックスの同期フォルダーに移動させるために、オートメーターを使うことにした。
ファイルを移動させるワークフローを作った。これをアプリケイション形式で保存して、起動させればファイルがドロップボックスの同期フォルダーに移動して、アップロードされる。
レイディオシャークが録音を終えた直後にこのアプリケイションを自動的に実行できればいいのだが、いい方法が思いつかなかった。
次善の策を三つ思いついたので試してみた。
(つづく)