きっかけはワイアードの記事、
「世界一の国別ドメイン数」を誇る小さな島の不思議|WIRED.jp
独自ドメインが無料で取れるサービスがあるなんて知らなかった。
で、取ってみた。
記事ではFreeDomとなっているが、実際はfreenom、
Freenom – 誰でも利用できる名前
ほしい名前をいれればすぐに取れるかどうかわかる。
無料で取れるのは、
.tk(トケラウ)
.ml(マリ)
.ga(ガボン)
.cf(中央アフリカ)
.gq(赤道ギニア)
のもの。
最長1年まで。更新も無料でできる。
とくにこれといって取りたい名前もないので、ドメインハックで取ることにした。
ドメインハックとは、以前記事にしたが、
.us ドメインでドメインハック | Al.cherin.ga
ドメインハックとは、本来、ドメインが持っている意味(国、団体等)を無視して、区切り符号であるピリオドをとった場合に、別の意味の単語になるようなドメインのこと、もしくはその様なドメインを作ることを言う。[ドメインハック – Wikipedia]
というやつ。
無料のドメインの中でドメインハックしやすいのは.gaくらいしかないかなと思い、末尾が「ga」「が」になる単語を考えるのだが、末尾から考えるのは意外と難しい。
そこで後方一致で検索できる辞書サイトで探してみた。
ピンとくるものはあまりなかったが、
ドッペルゲンガー doppelgan.ga 実際のスペルはDoppelgängerだから、末尾はgerだけど。
天上天下 tenjoten.ga
とかいいかなと思った。
ちなみに無料のドメインでも三文字とかの短い短い名前や有名な単語は有料で売っている。
たとえば、
レディー・ガガ ladyga.ga
は1000ドルで売っている。
日本語の辞書に続き、英語の辞書でも探してみたところ、現在のこのサイトの名前、alcheringaに行きあたった。
alcheringaとは、オーストラリアのアボリジニの神話に出てくる黄金時代、夢の時代のことらしい。
alcherin.gaはすでに取られていたが、その場合はさらに細かく分ければいい。
alで区切り、cherin.gaで探すと入手できる事がわかったので早速取ってしまう。
会員登録して手続きすれば簡単に取れてしまった。
URL転送サービスのほかに、DNSもちゃんと利用できるので、サーバーを持っているならDNSアドレスを入れればすぐに自分のサーバーで新しいドメインが利用可能だ。
というわけで、サブドメインalを設定して、このサイトal.cherin.gaが使えるようになった。
あ、tenjoten.gaも取ってみたのだけど、当面使う予定はない。