アパートの一階の軒下につばめの巣が2つ3つあった。
 今年のシーズン前、業者が来て全部掃除してなくなってしまったのだが、今年来たカップルが新たに巣を作った。ここのところ、ずっと一羽が巣にいるので卵を温めているのだな、まだかなと思っていた。
 先日、ついに生まれた。よしよし。
 さっき、出かけるとき、巣を見にいったら…。
 がが〜〜ん!
 ちっちゃいヒナが一羽、巣の下の床に落っこちているではないか。
 打ちどころがよかったのか、まだ元気に動いている。
 拾い上げると手のひらに収まってしまう4センチほどのヒナ。
 近所の店に頼んで椅子を出してもらって、元に戻してあげる。
 巣には他に元気なヒナが3〜4羽いた。彼らに蹴り出されてしまったのだろう。今回は戻すことができたが、また押し出されてしまうかもしれない。
 ちっちゃくてふわふわのヒナだったけれども、2メートルもある巣から落っこちたら、元気に動いていたとはいえダメージがなかったわけではないだろう。
 あの小さな巣では5匹も巣立ちするまで大きくなることは無理なのかもしれないし、それは織り込み済みのヒナの数なのだろう。
 巣から押し出された時点で、もう親がくわえて元に返すことは無理だし、自然にまかせるとしたらあのヒナは生存競争からは脱落したということだ。
 巣から落ちたヒナはカラスや猫の餌食になってしまうことが多いらしい。
 つばめが人通りのある場所の軒先に巣を作るのも、わざとそうしているらしい。人が通る場所にはカラスなどの天敵が近づけないからだそうだ。
 他のヒナに落とされるようでは、あのヒナも今後の厳しい生存競争に勝てないかもしれないが、もし巣立ちできて、来年以降、成鳥になることができたら、それはぼくが絶体絶命のところを助けてあげたからなのだから、反物のひとつも持って帰ってきてほしい(もちろん部屋ものぞかない)。

 なくていいもの。

・カラオケ
・コンビニエンス・ストア
・パチンコ
・マンガ喫茶
・電話

・一眼レフを買ったのに、フルオートでしか撮らず、モニターで見るか、せいぜいはがき大にしかプリントしない人

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 迷子になるのが面白い。
 散歩に行って適当に路地を入り方向感覚をなくす。
 もともと方向感覚がないので知らない道だとすぐ迷子になれる。
 めったにはないが、たまには先へ進んでるつもりなのに、さっき歩いてた道にもどってしまうことがある。狐に化かされたか、時空がゆがんでるんじゃないかと思って笑ってしまう。
 ハンディGPSマシンを持っていくと、帰ってからパソコンでどこをさまよっていたか確認できてさらに面白い。

 方向感覚がないのは生まれ育った場所に関係があるのかもしれない。
 子供のころ住んでいた場所は、北には山、南には海、東西に電車の路線が三本、国道が二本、道は概ね東西と南北に、という場所だったから方向感覚をなくしようがなかった。そうじゃない場所にいくと不安になった。そのせいで方向感覚が育たなかったのかもしれない。太陽が出ていないとお手上げだ。

 今日は偶然行き当たった肉屋で安いコロッケをみつけた。

あなたといっしょにいるおかげで
わたしは急な病にかかっても
野良では考えられなかった医療サービスを受け
命を長らえてこられた
いくら感謝してもしたりないくらいだ

しかしだからといって病気にもなっいてない
痛くもない体にメスを入れられるのを我慢する理由にはならない

わたしのためなどというおためごかしはやめてほしい
わたしにいわせればあなたがたの個体数はすでに十分多すぎるのだから
あなたがたにこそその「強制的な施術」が必要なのではないだろうか

(いぬの十戒より抜粋)

 衝動買いをするとだいたい後悔するので、最低でも一日か二日は頭を冷やしてみることにしている。そうすると数日前にはあんなにもほしかったものが、「まだいらないや…」ということになることも多い(業務用缶バッジ制作マシンは買わないでおいてよかった…)。
 んが、今回はウェブサイトなどを読んでいたらもう辛抱たまらんようになって11月24日の夜中というか未明にアップル・ストアにてアイポッド・タッチ8GBを注文。
 アップルの製品はいつもあまり値引きがないのだが、タッチに関しては探してみると一割引くらいのところはけっこう見つかった(アマゾンでもけっこう安い)ので、最初はそれでいいかと思っていたのだが、これまでの二台のアイポッドは共に裏に文字を刻印をしてもらっていたので今回もできればしてもらいたい、でも刻印のためだけに何千円か高く払うのもばかばかしい、いやでも、あのぴかぴかのケースの刻印はやっぱりかっこいいし…。と逡巡の結果、やっぱり定価で買って刻印してもらうことに。
 そして24日の早朝に注文して、その日の夕方になんと発送のお知らせメールが来た。なんと素早い。これならもう次の日には手に入るのではないかとテンションは上がったが、そうはいかないのだった。
 刻印なしの製品は日本から発送するようだが、刻印入りのものは海外の工場で刻印して発送するため海外からの航空便になるのだった。海外から発送するのは向こうの会社の都合だけれども、刻印してもらって、航空便で送ってもらってその分は無料なのだから安いともいえなくもない。
 それまではウェブサイトの利用法などをみながら、あんなこともこんなこともと期待をふくらませていた。三日後、まずこれから宅配便で送るというメール。その次の日、28日についに到着。土日を含めて四日目に届きました。

ウェブログを復活させました。
どうなることやら…。

前略、


【静岡県熱海市】静岡県熱海市の熱海港防波堤付近で約40日前、中年の男性が保護された。記憶喪失とみられ、あまり話さないが、ものまねの腕は巧みだ。謎の男性の存在がメディアで報じられ、全世界から500件近い問い合わせが殺到している。
 静岡第一テレビなどによると、男性は40〜50歳代。荒天だった4月7日夜、ずぶぬれの釣り着姿で熱海港防波堤付近を歩いているところを警察に保護された。衣服からはラベルがすべて切り取られていた。男性は額に軽いけがをして、病院に運ばれた際「海に落ち、あとの記憶がない」と話し、目も合わそうともしないという。
 医師らがペンと紙を渡すと巧みなまゆ毛の太い男性の似顔絵とマイクの絵を描いた。病院の集会室にあるステージの前に連れて行き、マイクを渡すと「お嫁サンバ」や「2億4千万の瞳」、「男の子、女の子」らしい曲をとりつかれたように歌い続けた。
「まゆ毛マン」と呼ばれるようになった男性のことが報じられ、これまで500件近い情報が寄せられた。しかし、いずれの情報も男性の身元を確認するまでには至っていない。男性を保護する施設は「日本人の可能性はあるが、確かな証拠はない」としている。
 男性のものまねが、実在の歌手、郷ひろみに似ていたためマスコミの注目を集めた。だが施設のソーシャルワーカーは静岡第一テレビに「プロのモノマネの腕ではない。ものまね中は一心不乱なのは確かだ」と話している。

<記憶喪失の男>英ケント州海岸で保護 問い合わせ500件
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