多摩川インラインスケート下り その13(中原区編)
前略、
中原区に入って、河口まで15キロのポストを過ぎ、しばらく滑っていると、これまでの右岸はずっといまいちな路面だったのが突然すべすべになり滑りやすくなる。おまけに休憩できるベンチまで現れた。ここまで右岸の道路脇にはこんな休憩所はほとんどなかった(道路から離れた河原のグラウンドなどにはあったかもしれないが)。
ゆっくり休んで、再び滑りやすい路面をよろこんで進んでいたら、いい路面はまたすぐにいまいちに戻ってしまい、さらに東急東横線の鉄橋に近づくとアスファルトだった舗装が、石のたっぷりと混ざったセメントになり、がたがたで滑走不能寸前の状態になった。道路も狭くて危ないのでフレームをはずして歩いた(あらためていうとスケート靴はウィールのついたフレームがはずせるHypno社のもの)。セメントの路面は短く、すぐにアスファルトのよい路面に戻ったが、その先の丸子橋で再び、左岸に渡るのでそのまま歩いて橋を渡った。
中原区を出て、東京都大田区に入る。
つづく
海まで15キロのポスト。右岸は舗装がずっとよくない。
右岸には珍しい休憩できるベンチ
石がたっぷりと混ざってごつごつしたセメント路面
丸子橋をわたって大田区へ。