スカイプがついにアイフォン/アイポッド・タッチ用にリリースされた。
無制限の無料電話ができるようになったのはいいが、マイクのないアイポッド・タッチではテキストチャットはできるが、当然通話ができない。
二代目のアイポッド・タッチはマイク付きのイアフォンに対応しているのでそいつを買えば簡単にマイク付きになる。イアフォン端子に突っ込む小型のマイク(プロテック CAPSULE VOICE PCVとか)も売っている。
しかし、初代アイポッド・タッチはイアフォン端子がマイク対応ではないのでこれらのマイクは使えない。では、初代アイポッド・タッチではスカイプできないのか。
そんなことはないらしい。少し高いがドックコネクター接続タイプのマイクを使えば初代アイポッド・タッチでも大丈夫だというので、探してみた(ファームウェアが2.2以降の場合にかぎるらしい)。
Logitec LIC-IREC01 は、初代アイポッド・タッチでも使えるし、ステレオ録音できるということだが、マイクを装着するとイアフォン端子が隠れてしまい、イアフォンが使えなくなるのでスカイプで通話ができない。二代目には付いてるのに、初代アイポッド・タッチは音声用のスピーカーもないのだ。
そしてみつけた iVoice III M-IVOICE は初代アイポッド・タッチでも使えて、イアフォン端子もふさがずに使えるマイクだった。
買ってみた。ドックコネクターに突っ込む部分とラインインのミニジャックが付いている。ミニジャックからは他のオーディオ機器からのライン出力をステレオで録音できる。
そして、スカイプで通話もできた。ばっちりだ。
ほとんど使っていないスカイプのクレジットも持っているので、これで無線LANをみつけたらケータイ電話にも格安で電話もできるぞ。
ドックコネクター接続のアイポッド用マイクは、イアフォン端子用のマイクに比べるとけっこう高いのだが、利点がないわけではない。
イアフォン端子がマイクに対応しているのは、一番最近発売された二代目のアイポッド・タッチやアイフォン、第四世代アイポッド・ナノやアイポッド・クラシックからだが、ドックコネクター用のマイクは二代目アイポッド・ナノや第五世代アイポッドから対応しているのだ。ぼくは二代目アイポッド・ナノも使用中なので両方で使える。これは便利。
ちょっと高いという以外の欠点。初代アイポッド・タッチに対応している録音ソフトがほとんどない。ほとんどの音声録音アプリはアイフォンか二代目のアイポッド・タッチじゃないとインストールできないようになっている。あと、もうちょっとサイズが小さければいうことないんだけどなあ。
[追記]初代アイポッド・タッチに対応している無料の録音ソフトは今のところ見つかっていない。有料なら Voxie Pro Recorder & Dictation(アップストアのリンク)が対応している(230円)。なぜほかのは対応しないのだろう。ナノはつなぐだけで使えます。
[さらに追記]マイクを買ったあと、ちゃんとスカイプできてるかチェックするのは、以前の記事「[Skype]スカイプ始めました。(音声通話準備編)」なんかを見てください。今は「echo123」さんは「Sound Test」さんになってデフォルトでコンタクトに追加されていますが、テキストチャットで「callme」と送ると、向こうから自動で電話をかけてきて、音声が流れ、音声チェックが始まるのは変わりありません。初代アイポッド・タッチでもちゃんと呼び出しのビープ音が鳴るのね。
あ、それから iVoice III M-IVOICE はアイポッド付属の白いイアフォンだとジャックがビミョ〜に干渉してドックコネクターの接続が危うくなることがありますね。ジャックのもっと細いイアフォンのほうが安心。
[さらに追記の追記]「付属の白いイアフォンだとジャックがビミョ〜に干渉」と書きましたが、「ビミョ〜に干渉」するのは、初期のアイポッドのイアフォンでした。古い付属のイアフォンをずっと使っていたのですが、最近のはジャックが細くなってますね。訂正。
[まだ追記]iPhone OS 3.0にしても純正録音アプリ「ボイスメモ」は利用可能になりません。あいかわらずなんらかの録音ソフトを利用する必要があるようです。二代目アイポッド・タッチでは使えるのに。どこかから持ってきて入れたら使えるようになるかな。少なくとも3.0でも、マイクはちゃんと使えます。
[もっと追記]iVoice III M-IVOICEは初代iPod touchのiOSの新しいバージョンで認識しなくなりました。
ロリポップの前払い料金支払いサービス「おさいぽ!」が入会するだけで1000ポイント(円)くれるというので、入ってみたら、ポイントの有効期限が1ヶ月だけだった。
このサービスでムームードメインの料金も払えるのだが、そこに登録しているドメインの更新ができるのは5ヶ月先だった。使えない…。
なにか新しいドメインでも登録してみようかと料金表を見たら「.us」が580円だった。安い。2年いっぺんに登録してもいいなと思ってなにかいいドメイン名はないかとさがしてみた。
.us ドメインで最も有名なのは「del.icio.us」だろう。…と思って、今、ドメイン名を確認するためにアクセスしてみたら、delicious.comにリダイレクトされた。ドメインハック(トップレベルドメイン名などを単語の一部に折り込んで使うこと)はおしゃれな感じがするけど、正確な名前が分かりにくくて煩雑という欠点がついて回るのです。
パソコンの辞書で「us」で後方一致で検索をかけて、よさそうな単語を探した。
・vir.us(ヴィールス、ウィルス)
・foc.us(フォーカス)ページがあるだけ。
・pegas.us(ペガサス)
・bacch.us(バッカス)ページがあるだけ。
など、短くて、メジャーなのはすでに押さえられてて当然取れない。
・slightlyoutoffoc.us(キャパの自伝「ちょっとピンぼけ」の原題 “Slightly out of focus”)
ぐらい長ければ取れるけど、意味がほとんどない。
・santacla.us(サンタクロース)クリスマスのページがちゃんとある。
・asparag.us(アスパラガス)ページがあるだけ。
長くてもメジャーなものはすでに取られている。
が、「del.icio.us」方式でさらに分割すれば空いているのもあった。
・ntacla.us(sa.ntacla.us として使う)
・sparag.us(a.sparag.us として使う)
なら、まだ空いていた。
で、「アスパラガス」で2年くらいとっちゃおうかなあと思って作業してたら、.usドメインはアメリカに関連する人や団体じゃないと取れないと分かった。ほかのアメリカのトップレベルドメインはだいたいオープンなのだが、珍しく.usは制限があるとのことだった。な〜んだ、じゃあ、いいや。
知り合いとメールアドレスの交換をしたら見たことのないドメイン名だった。
@live.jp ってどこのだろう。
ウィンドウズ文化のことを知らないので、これがウィンドウズライヴで取れるメールアドレスであることを知らなかったのだ。昔、よく海外旅行にいっていたころに取ったホットメールのアドレスはとっくの昔になくなってしまった(昔は30日ログインしないとアカウントがなくなってしまったのだ)。
ウィンドウズだろうがなんだろうが、短いドメイン名はいい。短縮URLサービスも最近は一番メジャーな tinyurl.com ではなく、もっと短い tr.im を好んで使っている(.im はマン島のドメインで、イギリスとアイルランドの間にある自治権を持つイギリスの属国だとか)。
で、ぼくもなんか短いアカウントで live.jp のメールアドレスを取ってみることにした。
さすがに大メジャーなサービスなので、目ぼしい短いやつは取られてしまっている。
orz@live.jp、o.o@live.jp、oxo@live.jp など取りたいなと思っていたのは全部とられている。ま、それでもまだ三文字アカウントでも取れるのがあって、そこそこ憶えやすいのを取ってみた。
もっと短いのはないだろうか。
検索してみると短いドメイン名のフリーメールサービスはあるにはある。が、あまりにマイナーなサービスはいつ終わるか分からないので信用ならない。
おお、あったぞ。aol.jp!
超メジャー!(かつてはね…。完全に落ち目でむしろあぶないかな…)
live.jp や本家 aol.com より一文字短い。
しかも、この aol.jp は今年になってから登録が始まったらしく、三文字アカウントもいろいろ取れるのが残っていそうだ。
orz@aol.jp はすでに取られてた。でも、まだけっこう未登録のがあってどれにしようか迷ってしまった。
とりあえず live.jp と aol.jp でひとつずつ取ってみた。両方のサービスともpopは付いてる(aolはimapも)が、転送サービスが付いていないのは困りもの。
短いメールアドレスは便利だけど、スパムにすぐ狙われそう。この記事で取りあげたorz@live.jpや、o.o@live.jp、oxo@live.jp、orz@aol.jpなども、このページをメールアドレスを自動でさがすロボットに読み取られてしまったら、スパムが送り付けられちゃうのか。いや、申し訳ない。
追伸(2009.08.11)、tr.im、つぶれました。が〜ん。
以前はインクジェットプリンターを持っていたが、何年か前に売ってしまった。
あまり使わないから。年賀状も刷らなかった。
プリンター本体を安くして、再利用やクローンを作らせないためにチップまで組み込んだばか高いインクカートリッジでもうけるという、使えば使うほど損をするビジネスモデルも気に入らない(それでいてカートリッジのリサイクルにご協力をって、なめているとしか思えない)。
それでもパソコンで作ったファイルをプリントしたくなることがたまにある。
コンビニエンスストアでパソコンのファイルをプリントできるサービスがあるのを何年か前に知った。
■ネットプリント
富士ゼロックスがセブンイレブンで展開しているサービス。
パソコンからネット経由でファイルをアップロードすると、受け付け番号が発行される。
その番号をメモって、セブンイレブンのコピー機のネットプリントから入力するとファイルがダウンロードされてプリントできる。
ワード、エクセル、パワーポイント、jpeg、pdfなどに対応。
1ファイル2メガバイトまで。全部で10メガバイトまで。
白黒 20円/カラー 60円(B4まで)、100円(A3)[仕様・注意制限事項]
少し前まで1ファイルの容量が1メガバイトまでしかなくpdfの容量を落とすのに苦労したが、2メガになりだいぶ楽になった。
と思っていたのだが、先日からファイル容量は規定以内なのに、セブンイレブンでコピーしようとすると「メモリオーバー」と出て、プリントできないことがつづいた。
そんなに複雑なデザインのpdfではないのにもかかわらず、どれだけ圧縮して容量を落としても同じだった。コピー機がファイルを展開するときにメモリ不足になってしまうのかもしれないが、こんなんでは使えないではないか。
ほかに同じようなサービスはないのかとさがしてみた。(追記あり)
■その場でメディアからプリント(ローソン)
USBメモリやSDカードなどにファイルを保存して、ローソンに持っていき、コピー機に突っ込んでプリントできる。
ファイル形式 pdfとjpegのみ。容量制限、特に記載なし。
白黒 20円/カラー 80円(共にA3まで)
対応するファイル形式がpdfとjpegしかないが、ぼくが利用するのはほとんどpdfなので問題なし。ネットプリントがプリントできなかったファイルも問題なくプリントできた。
だだ用紙に合わせて拡大縮小を自動でしてしまうので、大きさが重要なプリントはローソンでは厳しい。
ネットプリントはパソコンを持っていない離れたところにいる人にプリントアウトを見せるのにはとても便利だとは思うが、「メモリオーバー」エラーが頻発し、それもコピー機でプリントしようとするまで分からないようでは、信用して使うことはできない。富士ゼロックスはいますぐなんとかするように。
■追記
セブンイレブンもその後、コピー機が進化していろいろなサービスが増えた。メディアからもプリントできるようになった(サービス名、文書プリント)。
メディアからだと容量の制限がないようなので、ネットプリントできないものもプリントできそう。セブンイレブンのpdfのプリントは制作した大きさでプリントできているのだが、たまにプリントがやたら端によって端っこが切れてしまうことがある。
ネットプリントは対応しているのに、メディアからだとワードやエクセルファイルはプリントできない(同じコピー機なのになぜ?)。
セブンイレブンのほうがローソンより安い。
白黒 10円/カラー 50円(B4まで)・80円(A3)
コンビニでのサービス 富士ゼロックス株式会社
またプロ用バッジマシンがほしくなってきた。
第一次ブームはバンダイのおもちゃカンバッジメーカーでお茶を濁したのだが。
アメリカ製。
300ドルほどあれば買えそうだ。買うなら円高の今のうちのほうがいいのだが。
う〜む、迷うなあ。
なくていいもの。
・カラオケ
・コンビニエンス・ストア
・パチンコ
・マンガ喫茶
・電話
・一眼レフを買ったのに、フルオートでしか撮らず、モニターで見るか、せいぜいはがき大にしかプリントしない人
ケータイを持ってないのにケータイサイトを作るのは大変。
ケータイサイトエミュレーターのたぐいのプログラムはウィンドウズのみの対応なのでマックでは利用できない。
そんななかなんとかケータイサイトの見映えをマックで確認する方法。
■ gooモバイル – 携帯サイトビューワ
三大ケータイキャリアの見映えを大ざっぱに再現できる。
キャリアの切り替えがタブなので楽。
ブックマーク(とりおきURL)が独自で登録できる数が少ない。
■ FireMobileSimulator.org
ファイアーフォックスのアドオン。
ケータイの機種を細かく再現できる。
機種だけでなくいろいろほかにも設定が可能。
ファイアーフォックス全部がケータイモードになってしまうので、他のタブでPCサイトを開いている場合切り替えが面倒。
迷子になるのが面白い。
散歩に行って適当に路地を入り方向感覚をなくす。
もともと方向感覚がないので知らない道だとすぐ迷子になれる。
めったにはないが、たまには先へ進んでるつもりなのに、さっき歩いてた道にもどってしまうことがある。狐に化かされたか、時空がゆがんでるんじゃないかと思って笑ってしまう。
ハンディGPSマシンを持っていくと、帰ってからパソコンでどこをさまよっていたか確認できてさらに面白い。
方向感覚がないのは生まれ育った場所に関係があるのかもしれない。
子供のころ住んでいた場所は、北には山、南には海、東西に電車の路線が三本、国道が二本、道は概ね東西と南北に、という場所だったから方向感覚をなくしようがなかった。そうじゃない場所にいくと不安になった。そのせいで方向感覚が育たなかったのかもしれない。太陽が出ていないとお手上げだ。
今日は偶然行き当たった肉屋で安いコロッケをみつけた。
サファリ4の新機能トップサイツとカバーフローは、クォーツ・エクストリームに対応していない(マウスポインターにうっすら影の付かない)古いビデオカードが入っているマシンには表示されない。インストールできるだけましかな。
グーグル・アースをひさびさに起動したら、アップデイトされたのだが、地球がホワイトホールのように真っ白になって表示されなくなった。
ヴァージョン5からは対応するビデオカードがはいっていないとうまく表示されないらしい。4に戻す。
日増しに高まるマシンを買い替えろという圧力。しかしなんとかこのマシンに十歳の誕生日を現役で迎えさせてあげたい(2000年8月発売開始、2001年購入)。
あと、買い替えはUSB3.0が搭載されたのにしたいなあ。
「レーシック」という単語に対する広告のための単価は非常に高いらしい。
どれぐらい高いのだろうと思ってレーシックという単語の入った記事を書いてみた。
広告が表示されればいいなあ。
ついでだからとアイチューンズに保存されているポッドキャストも同じ方法でドロップボックスに突っ込んでみた。うまくいったが使いやすいとまではいえず、やめた。もっといい方法がありそう。
とにかくこれでアイポッド・タッチ/アイフォンをパソコンとつないで同期させなくても、録音したラジオ番組をワイファイ経由で聞くことができるようになった。
長期の旅に出たりしていても、パソコンを付けっぱなしにしておけば、ラジオを自動的に録音してネットに上げてくれて、ネットのつながるところなら(アイフォンならケータイがつながるところでも)どこからでも番組が聞けるようになる。
アイポッド・タッチ/アイフォンのウェブブラウザーのサファリはバックグラウンドで動くようで、音声を再生しながら、メールソフトなど、他のアプリケイションを動かせるし、スリープ(ロック)させて画面表示を消しても音声は聴くことができる。
なのに、肝心のサファリで他のページを閲覧することができない。音声再生中はほかのページ(タブ?)を開くボタンが表示されないので、音声再生のページから移動できない。
他にも問題はいくつかある。
ドロップボックスのアイポッド・タッチ/アイフォンサイトでストリーミング再生はできるが、ひとつのファイルごとにしか聞くことができない。連続再生はできない。ちょっと面倒。
さらにアイポッド・タッチ/アイフォンからレイディオシャークの録音予約ができればいうことないのだが、やり方が分からない。
ウィンドウズパソコン用にはレイディオシャークをネット越しに再生、録音、予約できるシェアウェアがあるらしい。いろいろ工夫してみよう。
(おわり)