レギンスって何? スパッツのこと? スパッツはかっこわるい?
じゃあ、レギンスはかっこいいの? そおかあ? レギンス…?
グーグルで検索してみると、
“レギンス” 249万件
“レギングス” 22600件
“レギング” 9820件
“レギンズ” 605件
“レギングズ” 9件
むしろ件数が少ないほうが正しいような気がします。「ジェームス・ボンド」「ロビン・ウィリアムス」など、最後を「ス」にしてしまうのは日本語の癖だからしようがないけど、スパッツは古くてかっこわるい(しかも正しいものを指していない)っていうんなら「レギンス」はないだろう。ファッション用語はでたらめやビミョーなのが多い。レギンスなんて、野球なんかで使うすね当てのレガースと同じくらいださいぞ(レガースは”Leg Guards”のなまったもの)。いつからレギンスなんていわれはじめたんだろう。ぼくは聞いたことなかったけど、意外と古いのだろうか。
leg・gings
━━ n.pl. ゲートル; レギンス ((子供用の保温ズボン)).
leg·ging /ˈlɛgɪŋ/ –noun
1. a covering for the leg, usually extending from the ankle to the knee but sometimes higher, worn by soldiers, riders, workers, etc. Compare chaps, gaiter, puttee.
2. leggings, (used with a plural verb)
a. close-fitting knit pants.
b. the pants of a two-piece snowsuit.
英語本来の spats は、磨き上げた靴を土埃や踏み跳ねた泥水滴から護るために靴の上に装着した外皮のことを指す。(首記の2番に近い)パンツ状のものは欧米ではカルソン (calcon) もしくはレギンス (leggings) と呼ばれる。ようするに股引き。
[leggings – Google Image Search]