前略、
音声ファイルへの演者、演目などのタグ付けがついに終わりました。
付属の本に載っている演目一覧表がけっこういい加減でした。時間は誤差の範囲でなく違っているものがかなりあるし、演目も完全な間違いがひとつ(三遊亭百生の演目は「三十石」ではなく「運廻し」)。
それとこれは面倒なのでちゃんと検証していないけれど、演目数が271席と謳っているのに、実際は270席しかないのではないか。本の演目一覧も制作会社のウェブサイトの一覧もCD-ROMのコンテンツ自体も!
ただ音声ファイルだけは271個ありました。つまり演目と演者の分からないファイルがひとつあるということ。見逃したに違いないと思って何度も一覧表やCD-ROMのコンテンツとチェックして時間をつぶしてしまいましたよ。ひょっとしたらアップデートされたヴァージョンが出ていたりするのでしょうか。それとも単純にぼくが見逃しているだけでしょうか。
とりあえず、演目、演者、ファイル名、収録時間のリストを作ったので公開します。お役に立てば幸いです。よろしければ校正していただいてフィードバックをお願いします。
[演目、ファイル名対応表]
草々
「271番目の音声ファイル」につづく
前略、
前回はCD-ROMを買って、落語の音源をiTunesでAACにエンコードしているところまでだった。エンコードには時間がかかりそうなので、そのまま寝てしまったのだが、朝起きてもまだエンコードは終了していなかった。半日以上かかったことになる。
前回はこれほどはかからなかったはずである。今回はやり方を変えたのが裏目に出てしまったようだ。今回のやり方は、TikerToolを使って、可視にしたCD-ROM上のmovファイルをiTunesにコピーして、それをACCにエンコードするというもの。前回は、iTunesがクイックタイム形式を読めることを知らなかったので、OS 9上でFile Buddyを使って、不可視のmovファイルをコピーして、それをSoundAppかなにかのサウンド処理ソフトでAIFFファイルにバッヂ処理で変換してから、iTunesでエンコードした。この時も時間はかかったが、朝起きたら終わっていた。6時間ほどだったような記憶がある。
同じようにこのCD-ROMの落語をiPod用にエンコードした人とウェブでやり取りをしたときにほんの数時間ですんだという報告もあったので自分のやり方がまずかったのかと思っていたのだが、結局はマシンの処理速度の問題だったようだ。
でもとりあえずはすべての落語は無事AACファイルに変換できたので、次の難関に向かうことにした。
落語のタイトルや演者などのタグを付けなくてはならないのだ。元がクイックタイムファイルなのでタグがついていないのである。おまけに音声ファイルのファイル名は数字だけなので落語との対応が分からないし、制作会社は落語とファイル名の対応表などは公開していないのだ。
旧版「古今東西噺家紳士録」のときは、ファイル名と落語のタイトル、演者の対応表を作ってウェブで公開している人がいたので助かったのだが、この新版のものはまだ見たことがない。自分でひとつひとつさがして打ち込むしかないようだ。幸い、付属の本に、落語のタイトルと演者、元の音源、そして収録時間の表がついていた。収録時間が付いているおかげでかなりファイルを探すのは楽だ(エンコードしたためかiTunesが示す時間と表の時間は誤差があって必ずしも一致しないのだが)。
今、ファイル名と落語の対応表を作ることを前提に、ちまちまとタグ付けをやっている最中だ。そのうち公開できる日が来るかも知れない。必要だという人はいるだろうか。
草々
「ファイル名対応表編」につづく
前略、
やっとCD-ROM「ご存じ古今東西噺家紳士録」を買った。音源付きの総合落語データベースとでもいえばいいのだろうか。2000年に出た「古今東西噺家紳士録」の改訂版だ。古いほうも今年の3月に買ったのだが、収録している落語の8割は入れ替えているということなので入手のチャンスをうかがっていた。
もちろん大きな本屋などに行けば、新旧版両方とも買えるのだが、13440円と少々お高いので「安く」入手できるチャンスをうかがっていたのだ。
旧版はヤフー・オークションで手に入れた。最近でもこの旧版はちょこちょこオークションに出ていて、中古でも落札価格が1万円を超えることも珍しくないのだか、ぼくが入札したときはついていたのか、入札者も少なく約半額で手に入れることができた。
今年に出た新版ももちろんほしかったのだが、出たばかりなのでオークション出てくる頻度が少なく、出てきてもだいたい1万円あたりまでは価格が上がってしまうので様子を見ていた。状態も分からない中古品に、確実に送られてくるかどうかも分からないシステムで、1万円を超える落札価格に送料や振込手数料をかけてくらいなら、素直に本屋で定価で買うほうがましだ。
結局、新版を手に入れたのはオークションではなく、Amazonが仲介する利用者間の市場であるマーケットプレイスでだった。値段は売り手が決めた値段(プラス送料)で即決なので早い。
ここでも出されているのはだいたい1万円ちょっとというものが多かったのだが、たまたま会社でサイトをのぞいていたら7000円というちょっとお目にかかれない値段で出品されていたので、仕事の手を止めて即入手した。また、このマーケットプレイスでは買い手が値段を決めて購入の予約もすることができる。
いま現在、この文を書いているマック上では、このCD-ROMの収録音源がiPodに入れるためにiTunesでエンコーディングされている最中である(純正450MHzのG4プロセッサーのままのCubeなので、2時間かけて70席足らずの落語しかエンコーディングできていません。こりゃ真夜中までかかりそう…)。
旧版の落語の音源をiPodに入れるまでの顛末はこのあたりに何度か書いたので、興味のある方は参照してください。ちなみに今回は、TinkerToolで不可視ファイルを可視にして、見えるようになったCD-ROM上のクイックタイムmovファイルをiTunesにコピーして、AACにエンコーディングしています(iTunesから直接CD-ROM上のmovファイルを指定してエンコーディングしようとしたら可視にしたのにファイルが見えなくてダメでした)。
草々
「エンコード〜タグ編」につづく
前略、
4月28と29日に六本木ヒルズで「スーパー・クリエイターズ・アリーナ2」というクリエイターやアーティストが集まってフリー・マーケットをやるイベントがあった。
旅の知り合いがメンバーであるデザイン・ユニットの大日本タイポ組合が参加するというので見に行った。
着くと、いきなりステージでタイポ組合がライヴペインティングをしていた。「祝」という字の形で「ライブペインティング」と読めるデザイン。
彼らの次に、ソラミミスト安斎肇さん登場。ポスカでイラストを描く。30分ほどで完成。塗りつぶしてしまうつもりかと思った。
フリー・マーケットにはたくさんのデザイナー、写真家、イラストレーター、画家などが店を出していた。
イラストレーターのはまのゆかさんのブースでポストカードを買って、直筆のイラストとサインをしてもらった(ドアのところに黒のペンで書いてあるのが直筆)。はまのゆかさんは村上龍さんの本の表紙のイラストをたくさん描いている…のだが、ぼくは村上龍には興味がないのでこのときは知らなかった。
草々
前略、
「エターナル・サンシャイン」
Eternal Sunshine of the Spotless Mind
脚本:チャーリー・カウフマン
監督:ミシェル・ゴンドリー
いいね。もともとこういう構成の凝った映画は好きだ。
チャーリー・カウフマンの脚本は、観客が設定を聞いて予想するストーリーを微妙にはずし、そしてその先を行く。それでいてハリウッド式ではないかもしれないが、ストレートなラブストーリーに仕上がっている。
でも、やはりこのキャスティングは失敗だったのではないだろうか。いまやハリウッド映画はスターが出ていなければろくな予算が取れないし、ヒットしないと思われているから、大物は必要だったのだろう。比較的地味なこの作品にたくさんのスターが出ている。主役には説明の必要もないジム・キャリーにケイト・ウィンズレット、脇にカースティン・ダンスト(「スパイダーマン」)やイライジャ・ウッド(「指輪物語」)など。
脚本家や監督のインタビューを読むと、主役二人の設定は「退屈で地味でだめなおっさん」と「彼をひっぱりまわすテンションの高い若いパンク娘」だった。
ジム・キャリーはいつものハイパーテンション芸を捨ててちゃんと役になりきっているが、それでもスマートで男前すぎてだめなおっさんには見えない。
ケイト・ウィンズレットもオスカー・ノミネートもされた、こちらはハイパーテンションの切れたパンク娘を演じているが、「タイタニック」のときからいわれていた貫録ありすぎな外見で、当時29才あたりだったらしいが、おっさんと付き合ってひっかきまわす若い娘には見えなかった。ジムが若く見えすぎ、ケイトが年取って見えすぎるため、本来はアンバランスなカップルじゃないといけないはずの二人は全然お似合いなのである。
ケイトがおばさんすぎるのは、後で付き合うことになるホビット族(イライジャ・ウッド)との関係にも問題が出てくる。イライジャが子供っぽく見えるので、ケイトおばさんとのカップルが不自然なのだ。
ケイトの役はいっそのことクリニックの受付嬢役のカースティン・ダンストでもよかったくらいではないだろうか(彼女にオスカー・ノミネート級の演技ができるかは別にして)。
主役二人のかんじはちょうど「ゴースト・ワールド」のスティーヴ・ブシェミとソーラ・バーチがぴったりなのではないだろうか(あるいはスカーレット・ヨハンソンでもいけそう)。
「メメント」と二本立てで見ることをお勧めする。
草々
前略、
CD-ROM「古今東西噺家紳士録」の落語の音声をiTunes、iPodに入れることについて「やっぱり本が好き〜LINの読書日記〜」のLINさんとウェブ上で少しやり取りをした。
LINさんはWindowsユーザーなのだが、Windows版iTunesだと「フォルダをライブラリに追加」の機能でCD-ROMから音声のmovファイルがiTunesに追加できるということだった(iPodで聴くなら追加したファイルはmp3かAACにエンコードしなくてはならない)。うちにあるVirtualPCで試してみると、Windowsでも音声ファイルが不可視なのは同じだが「フォルダをライブラリに追加」でCD-ROMを選択すると中の不可視ファイルも探して追加されるのだった。
ではMac版だとどうなのか。
まずメニューに「フォルダをライブラリに追加」の項目がない。「ライブラリに追加…」というのはあってフォルダーも選択できるのだが、CD-ROMを選択してもなにも起こらない。これは不可視フィルを無視しているのか、あるいは音声ファイルがハイブリッドCD-ROM(WindowsとMacの共用CD-ROM)のWindowsの領域にあるため読み込まないか、のどちらかではないかと思う。
ついでなので、意外と知られていないiTunesの機能を紹介しておきます。Mac版で「詳細設定メニュー」をoptionを押しながらプルダウンすると「AACに変換…」(または「mp3に変換」)という項目が出るので、読み込み可能なファイルを選択(複数可)すれば、エンコードしてiTunesのライブラリに追加できます(ファイルをライブラリに追加して、mp3などにエンコードして、元のファイルをライブラリから削除する、という手間が省けます。同じ曲名のファイルが二つできちゃうのも面倒でしょ)。
草々
前略、
iPodを買ってから一番よく聴いているのはじつは音楽ではなく落語だ。
音楽と同じで集めだすとどんどんコンテンツを増やしたくなってくる。そんなときに書店で「古今東西噺家紳士録」のCD- ROMを見つけた。
「物故噺家230名以上、約250席、CD 46枚分2780分の落語を完全収録 系図・芸名・改名からスピーディーに噺家を検索」
うーん、これはほしい。でも、13440円なのだ。高い…。
そんなときにちょうどネットオークションにこの商品が出品された。まず調べなければならないのは落語の音声ファイルが何かとということ。iPodに落とせるファイル形式でないと買っても意味がない。パソコンの前で2780分の落語をずっと聴いてはいられないのだ。
制作会社のウェブの掲示板で訊ねたら答えてくれて、ファイル形式がQuicktimeのmovであることが分かった。これなら大丈夫だろう。
オークションでなんとか半額ほどで落札できた。
商品が届いて早速再生してみる。
「あれっ…?」
うちのパソコンはMacなのだが、OS X上で開こうとするとクラシック環境が開いてしまう。
実はこの「古今東西噺家紳士録」は現在2作品発売されていて、2000年に「古今東西噺家紳士録」、今年(2005年)に収録した落語を8割入れ替えた という改訂版「ご存じ 古今東西噺家紳士録」が出ている。
今年出た改訂版はもちろんOS Xに対応しているが、OS Xが発売されてまもない2000年に出た「古今東西噺家紳士録」は対応しているはずがない(でもクラシック環境でちゃんと動作します)。
音声ファイルがQuicktime形式だからiTunesで読み込めるので、mp3やAACに変換するのは別にたいした問題はないと思うが、音声ファイルが見えない不可視ファイルになっている(macだけかな?)ので適当なユーティリティが必要です。ぼくの場合(Mac)は FileBuddy でハードディスクにコピーして、可視化しましたが、TinkerTool などで不可視ファイルを見えるようにしておけば、CD-ROMから直接エンコードできるでしょう(多分)。
どちらかというとエンコードした後の方が大変です。
音声のファイル名が数字とアルファベットだけなので、落語との対応が分かりません。これは服部匡さんのサイト に「『古今東西噺家紳士録』 音声ファイル一覧」というページがあるので、これを参考にして手作業で入力するしかないでしょう(このページがなかったらすべての落 語にタグを付けるのは大変な手間がかかったことでしょう。感謝!)。
草々 (その2へつづく)
前略、
タイではVideoCDを買ってかえりました。
といっても海賊版ではなく、正規のタイの音楽VCDです。
カラバオというグループはタイではかなり有名なオヤジバンドで彼らのグループの名が冠されたドリンク剤(カラバオ・デーン)があるほどです。
ぼくは単なる短期旅行者だったので、タイやラオスでよく見たこのドリンク剤の広告のほうで彼らをおぼえていたのです(日本の薬局の前に必ずいたユンケルのタモリさんみたいなものかな)。
そんなわけで彼らの曲をよく知っているというわけではないのでとりあえずベスト盤を選びました。2枚組で30曲のビデオクリップの入ったものです(155バーツ=約430円)。
ジャケットにはKARAOKEとかいてありますが、日本でいうカラオケとはちょっと違います。
このビデオクリップには全曲ちゃんとヴォーカルが入っていて、別に消せるようになっているわけでもありません。ぼくはカラオケを全くしないので詳しいことは知りませんが、日本でカラオケというとヴォーカルはないもののことをいうのでしょう? この国には若干意味が変わって伝わっているようで画面に歌詞が出て歌えるようになっているものはKARAOKEといっていいようです。
泥臭い感じでそこがなかなかいいです。社会的な内容の歌詞も多いようです。
タイ語でさっぱり分かりませんが、カラバオのページです。
草々
前略、
ミャンマーを旅したとき記念にミャンマーのCDを買ってかえりました。
特にこれといって知っている曲も歌手もなかったので、途中の町で音楽カセットも売っている小さな電気屋さんの女性におすすめを聞かせてもらったり、ジャケットのセンスなどでSone Thin Parの「Min Ko」というアルバムを買いました(1750チャット=約230円)。
ミャンマーではそこそこ有名な歌手のようです。若い人なら名前をいうとだいたい知っていました。
ハスキーな声で歌もうまく、適当に買ったわりには当たりでした。アメリカのポップスのミャンマー語カヴァー曲などもあって楽しいです。
この歌手の名前を最初ミャンマーで教えてもらったときには耳で聞いただけだったので「ソンデンバー」とおぼえていました。そしてそれで通じていました。
日本に帰ってからインターネットならなにか情報があるに違いないと調べはじめたのですが、「ソンデンバー」で考えられるいろいろなつづりで検索しても全くヒットしませんでした。
ジャケットの画像を見ていただければ分かりますが、そこにはミャンマー文字しかなくラテン文字でどうつづるかはさっぱり分からなかったのです。
それでもミャンマー関連のサイトを探っているうちにやっと見つけることができました。
Sone Thin Par?
かなり自分のおぼえていた発音とは違ったつづりに驚きました。
ミャンマー語のラテン文字表記の読み方が分からないので本当の名前がソンデンバーより「ソン・ティン・パー」のほうが近いのかどうかは分かりませんが、とりあえずラテン文字表記が分かりさらに調べることが可能になりました。
アルバムのタイトルが「Min Ko」であり、収録されている曲のラテン文字表記も分かってiTunesに登録することができました。
さらにうれしいのか悲しいのかちょっと微妙なのですが、ミャンマーの曲がmp3できけるサイトも見つかりました。
MyanmarMp3.net(要登録)。
Sone Thin Parをはじめいろいろなミャンマーの曲が無料で聞くことができます。ミャンマー語ラップやQueenのカヴァーなどがあってなかなか楽しいですよ。
草々
前略、
ビリー・レッツが好きです。
ビリー・レッツはアメリカの小説家でいままでに2冊の長編小説を出していて、両方とも翻訳が出ています。
「ビート・オブ・ハート」Where the Heart Is ★★★★★
妊娠したティーンの女の子が恋人と新天地を求めて西海岸へのドライブ中、ささいなことから田舎町のマーケットに置き去りにされてしまう。全くお金のないその娘は毎晩マーケットに忍び込んで夜を明かしていたが、ある夜産気づいてそこで出産してしまう。
幸せではなかった女の子はその田舎町で人々の優しさに触れ、新たな人生を歩みはじめる。
この小説はナタリー・ポートマン主演で映画化され「あなたのために」という邦題で公開されましたが、ぼくはまだ見ていません。イメージをこわされるような気がするので。
「ハートブレイク・カフェ」The Honk and Holler Opening Soon ★★★★★
田舎町の小さなドライヴイン・カフェを営む30台の男。家族同然の中年女性のウェイトレスはいるが、コックは何度雇っても長くいついたためしがない。
ある日、けがをした犬を抱いたネイティヴ・アメリカンの若い女がヒッチハイクで店にやって来る。女はバイトでカー・ホップ(ドライヴインの車相手のウェイトレス)をやらせてくれとたのんでくる。中年女性は「この女はトラブルを招く」と感じる。
こちらも映画化されるようで、レッツ自身が脚本を担当したとも聞いているので、多少期待が持てますが、主演がまたナタリー・ポートマンという噂も聞いていて原作のインディアンという設定を替えてしまっているのかが気になるところです。
最初に読んだのが「ハートブレイク・カフェ」のほうで、読み出したらやめられなかった上に、読み終わった直後からまた最初から読みはじめたほどです。
レッツの作品はダサいいいかたでいうと「癒し系」、傷ついて不幸な人たちがまわりの人々(彼らも決して幸福というわけではない)のやさしさに触れ、前向きに進んでいこうとするというような話です。ウィーピー(お涙頂戴もの)だともいわれますが、ぼくはあまり行き過ぎていなければウィーピーなのも嫌いではありません。
新作の「Shoot the Moon」がアメリカで発売されています。ほしいのですが、ハードカヴァーなのでちょっと高くて躊躇しています。
草々
前略、
映画のDVDの音声をmp3化してiPodにおとしたのはいいものの、すでに見た映画ならなんとか雰囲気で筋は追えるとはいうものの、ぼくのような語学初心者には個々の台詞の聞き取りは何回聞いたってさっぱりわからない。
そこでシナリオがほしくなる。
日本の出版社でも日本語訳がついたシナリオの本を売っているけど、だいたいが一部のメジャー映画に限られている。
地元アメリカだとクラシックからインディペンデントまでけっこういろいろな映画のシナリオが出版されていて、日本でも大きな書店や通販で入手可能だ。
例によってインターネットでもダウンロードができる。
All Movie Scripts dot Com | Free Movie Scripts & Screenplaysなどからシナリオがダウンロード可能だ。ほんの一部読んだだけだけど、シナリオは最終決定稿ではないことが多いため、実際の映画とは違っている場合が多いようだ。どれぐらい違っているか、どこがカットされたのかをさがすのもまた楽しいのではないだろうか。
草々